第3章 作ってみよう
登録タグ: HSP HSP3 Hot Soup Processor Hot Soup Processor3 ホットスーププロセッサー Hello, World! プログラミングツール Windows
HSPスクリプトエディタを起動すると、黒色のメモ帳のようなものが出現しますが、これがHSPスクリプトエディタです。
このソフト(エディタ)を使って、スクリプトを作っていきます。
...スクリプト?
スクリプトとは、ソフトを動かすもととなる、コンピュータが理解できる文章のことです。(厳密に言うと少し違います)
この文章を書いていくと、最終的にHSP製ソフトを作ることができます。
その前に、ツールメニューのオプションを選んでください。設定画面が出てきます。左側にディレクトリというのがあるので、選択します。
起動時のカレントディレクトリでユーザーが指定したディレクトリにチェックを入れ、参照からドキュメント(またはマイドキュメント)を選択してOKをクリックしておいてください。
これ以降、作業フォルダがドキュメントフォルダになるので、作成したスクリプトはドキュメントフォルダに保存できます。(もちろん、違うフォルダに設定することもできます。)
では最初に、何も書かずにHSPメニューのコンパイル+実行を選んでください。
または、キーボードのF5キーを押すとコンパイル+実行出来ます。
自分が楽だと思うほうを選んでください。
これはなぜかというと、自分が楽だと思う方法を使うことで、結果的に作業効率のアップにも繋がります。
Hot Soup Processor ver.3.**(**はバージョンを表す数字)というタイトルの新しいウィンドウが現れました。
うまくできましたか?
うまくできたら、その白いウィンドウは閉じて、今度はHSPスクリプトエディタに次の文章を打ち込んでください。
そしてコンパイル+実行を選んでください。
title "はじめてのHSP" mes "Hello, HSP World!" stop
はじめてのHSPというタイトルの新しいウィンドウが現れました。
今回は、さらに白い部分にHello, HSP World!と表示されます。
この結果の解説は次章で行ないます。
うまくできましたか?
もし成功したなら、あなたはプログラミングの第1歩を踏み出したことになります。
次回からは、もう少し深く入ったことをやっていきます。
カテゴリー:HSPの基本編
2011/09/12 23:08:54 更新