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第2章 セレクタとプロパティと値

登録タグ: CSS スタイルシート セレクタ プロパティ コメント


今回はCSSの文法の基本となる各要素についての説明です。

CSSはHTMLと異なり、文法自体がかなり単純なので、この章で一通り(文法なども含めて)説明しておこうかなと思います。

まずは以下のサンプルをご覧ください。

p{ color: #000000; }

上のサンプルのうち、それぞれ赤字の部分は「セレクタ」緑字の部分は「プロパティ」青字の部分は「値」といいます。

セレクタはHTMLの要素(タグ)のうち、どのタグにスタイルを適用するのかを指定します。
上の例の場合は「<p>タグにスタイルを適用する」という意味です。

プロパティはどのスタイル(プロパティ)を適用するのかを指定します。
上の例の場合は「colorプロパティを適用する」という意味です。

値は実際にどんな内容を適用するのかを指定します。
上の例の場合は「値に#000000を指定する」という意味です。

つまり、上の例だと「<p>タグにcolorプロパティ(値は「#000000」)を指定する」という意味になります。

ちなみに複数行で書くこともできますし、プロパティと値は複数指定することもできます。

p{
    color: #000000;
}
div{ color: #000000; font-size: 18px; }
div{
    color: #000000;
    font-size: 18px;
}

またプロパティはたくさんの種類があり、このサイトではそのすべてを紹介することは無いと思うので、もっと多くのプロパティを知りたい場合は「CSS講座」などのサイトで調べるのが一番いいと思います。

せっかくなんで、個人的に良くお世話になっているサイトを載せておきます。

次に「コメント」について説明します。
コメントとは、スタイルシート中に記述できる「注釈(メモ)」のことです。

/* これはコメントです。 */

行の中で、「/*」で始まり「*/」で終わる部分がコメントとなります。
上の例のように1行で書くこともできますが、複数行にわたって書くこともできます。

/*
複数行コメントです。
*/

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カテゴリー:CSS編
2011/09/11 17:56:04 更新

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