第4章 タグについて
前回、文章のほかに”<”や”>”で囲まれた文字列が出てきたと思います。これらのことを「タグ」といいます。
タグにはいろいろな種類がありますが、主に「開始タグ」と「終了タグ」と「それ以外のタグ」の3つの種類に分けることができます。
前回出てきたのは「<html>タグ」、「<head>タグ」、「<title>タグ」、「<body>タグ」の4種類です。
これらにはそれぞれ、開始タグと終了タグがあります。
ちなみに、開始タグの文字列は”<”と”>”で囲まれていますが、終了タグの文字列は”</”と”>”で囲まれています。
つまり、開始タグと終了タグの違いは、”/”があるかないかの違いです。
タグの間に文章を記述するときは、開始タグと終了タグの間に記述する決まりになっています。
では、前回打ち込んだ文章をもう一度見てみましょう。(今回、開始タグは赤、終了タグは青、タグの間の文章は緑になっています。)
<html> <head> <title>ホームページのタイトル</title> </head> <body> ホームページの本文 </body> </html>
(上のサンプルは前回打ち込んだ文章と同じです)
ちゃんと開始タグと終了タグの間に文章が記述されていますね。
ここで、注意しなければいけないことがあります。
それは、開始タグと終了タグがペアになっているものは、必ず両方を記述しなければいけないということです。
片方だけしか存在しない場合、エラーになってしまうことがあります。注意して下さい。
あともう1つ、開始タグと終了タグの順番を間違えてはいけません。必ず開始タグ→終了タグという順番に記述して下さい。
ちなみに余談ですが、開始タグと終了タグで囲む場合、間に改行を入れても大丈夫です。
例えば...
タイプ1(改行をいれずに1行で記述) <title>ホームページのタイトル</title>
と、
タイプ2(改行しながら記述) <title> ホームページのタイトル </title>
は同じ表示になるので、自分が好きなタイプの書き方で記述していってください。
あまり難しくなるといけないので、今回はこれくらいにしておきます。
カテゴリー:HTML編
2011/09/11 16:00:17 更新