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第5章 タグの要素と値

前回、タグは大きく分けて3種類あることを説明しました。今回は、もう少し深いところに入って行きたいと思います。
少し難しくなってきましたが、頑張って下さい。

3種類のタグのうち「開始タグ」のなかには要素(タグの細かな設定)を指定することが出来るタグもあります。

今までに出てきたタグは4種類ですが、このなかの「<body>タグ」は、いろいろな要素を指定することが出来ます。
要素は、「色」、「背景色」、「文字の大きさ」、「文字の種類」など、いろいろな種類があります。(詳しくはタグ事典をご覧ください。)

それではここで、タグと要素について簡単に説明します。
背景色の要素、「bgcolor」を例にして説明します。

例えば、<body>タグに背景色を設定する場合、次のように書きます。

<body bgcolor="#FF0000">

.   ← ここに本文等が入る

</body>

<body>タグの中の「bgcolor」というのが「要素」で、半角の「”(ダブルクオーテーション)」で囲まれた「#FF0000」というのが「値」になります。

ちなみに、HTMLでは全ての色を赤・緑・青の3種類に分けて表現しています。
色に関する詳しい説明は次回することにします。今回は、そういう風にやるんだという感じで覚えて下さい。

HTMLでは、次のように色を表すことができます。

#RRGGBB

いきなりなので、「何だこの文字列は!?」と思った方もいらっしゃると思うので、これから分かりやすく説明していきます。

まずHTMLでは、それが色を表しているということが分かるように、先頭に半角の"#(シャープ)"を付けます。
そして、次のカラフルな文字列について、左から順番に2文字ずつ、 「赤の成分」「緑の成分」「青の成分」を表しています。

今回は分かりやすくするために、各色の頭文字をつけましたが、実際は、0〜255までの数字になります。

ちなみに、0が一番暗く、255が一番明るい状態を表しています。
0は黒、255は白、と覚えると分かりやすいと思います。

ただしHTMLでは、この数字を「16進数」と呼ばれる数字で表さなければいけません。

皆さんが普段の生活で使っている0〜9までの数字で表された数字のことを「10進数」といいます。
...ということは、「16進数」は...?

そうです、勘のいい方ならすぐに分かったかもしれませんが、「16進数」は、16個の数字を使います。
でも、0〜9は分かるけど、残りの6個は...?

残りの6個は、A〜Fのアルファベットを使うことになっています。
それぞれ10進数に直すと...

A=10
B=11
C=12
D=13
E=14
F=15

...となります。

つまり、16進数の数字というのは

0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C,D,E,F

の16個の数字を使った数字ということです。

ちなみに先程の色のところで、なぜ0〜255までの256段階で表すかというと、HTMLでは、それぞれの色の要素を2文字ずつ使用して表します。
16進数も使うので、16×16=256 ...ということで、256段階で表すことになっています。

さぁ、今までのことをおさらいしてみます。

「<body>タグ」は、背景色の要素(bgcolor)を指定することが出来ますが、

#RRGGBB

という方法で指定することになります。

ここで、先程やったことを活用してみると、

背景色を白色に変えたい場合は、#FFFFFF、
黒色に変えたい場合は、#000000、
灰色に変えたい場合は、#999999

となります。

では、前々回打ち込んだHTMLファイルの「<body>タグ」の背景色の要素に、灰色を意味する「#999999」という値を加えてみます。

その前に...

要素の値を書くに当たって、ある2つの決まりごとを守らなければいけません。

それは、要素の値は半角の「”(ダブルクオーテーション)」で囲まなければいけない、という決まりです。
(囲まなかったり、半角の「’(シングルクオーテーション)」で囲ってもエラーにはなりませんが、あまり推奨されていません。)

もう1つは、タグの文字列と各要素の間は、半角スペースを入れなければいけない、という決まりです。
そうしないと、タグの文字列と各要素がひとつの文字列になってしまうからです。

これは、各要素同士のときも同じです。注意して下さい。

それも頭に入れて、実際に打ち込んでみます。

<html>
<head>
<title>ホームページのタイトル</title>
</head>
<body bgcolor="#999999">
ホームページの本文
</body>
</html>

(↑今回新たに加えた部分は、分かりやすくするために色を変えてあります。)

このファイルを上書き保存して、実際に確かめて下さい。

前回ファイルを開いたときは、背景が白色でしたが、今回は灰色になっているはずです。
そのように表示できれば成功です。

成功しなかった場合は、どこかがおかしいはずなので、もう一度、上の文章と合っているかどうか確かめて下さい。
確認のため、成功時の写真を載せておきます。






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