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第5章 ラベル

今回は、ラベルについて説明します。

普通、スクリプトは上から下へ一本道のように実行しますが、途中で処理を分けなければいけない場合があります。
例えば下のようなスクリプト。

    1|title "はじめてのHSP"
    2|mes "ボタンを表示します。"
    3|button goto "ボタン" , *label
    4|stop
    5|
    6|*label
    7|dialog "ボタンが押されました。" , 0 , "押された・・・"
    8|stop
    9|
   10|[EOF]
     |

これは、ウィンドウにボタンを表示して、ボタンが押されたらメッセージを表示するスクリプトです。

ちなみに、先頭が「*」で始まるものを「ラベル」といいます。
「ラベル」には、自由に名前を付けることが出来ます。
また、1つのスクリプトに複数のラベルをおくこともできます。

今回は、「*label」という名前をつけています。

このスクリプトでは「stop命令」が2回出てきます。
上から実行すると、1つ目の「stop命令」で止まってしまいますが、途中の「button命令」にジャンプ先のラベルを付けています。
そのため、ボタンが押されると、自動的に同じラベルの所へジャンプすることが出来ます。

ジャンプした後の実行の種類には2通りの方法があり、「goto」でジャンプした場合、ジャンプする前の場所に戻ることは出来ませんが、「gosub」でジャンプした場合は、ジャンプする前の場所に戻ることが出来ます。
ただし、戻る直前に「return命令」を記述しておいてください。

こんな感じです。

    1|title "はじめてのHSP"
    2|mes "ボタンを表示します。"
    3|button gosub "ボタン" , *label
    4|stop
    5|
    6|*label
    7|dialog "ボタンが押されました。" , 0 , "押された・・・"
    8|return
    9|
   10|[EOF]
     |

次回は、「コメント」についてやっていきます。


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